なんとも言えない気持ち

友達から喪中のハガキが届いた。

義母が103歳で亡くなったから

新年の祝詞を欠礼します、と。

 

まず思ったのが103歳、

スゴい!と。

 

そのことを毎晩電話してる母に話した。

先月90歳になった母は

「あと10年ちょっとで103歳か」と言った。

その時思った。

あと10年。

10年なんてあっという間。

 

なんとも言えない気持ちになった。

オシャレ

寒くなってきて

ちょっと大き目のコートを着てる。

亡き父のコートである。

わたしよりもずっと大きかったのに

イイ感じでフィットする父の服を

幾つか、実家からもらってきた。

 

わたしは全然オシャレじゃないのだが

父はオシャレだった。

そんな父の服を着、

わたしもちょっとオシャレをしてる。

ティシュへの執着

今まで、幾つかの老人ホームで

働いてきたけども

どこに行っても

多くのおじいちゃん、おばあちゃんの

ティシュに対しての執着は

すごく感じる。

 

生きてきた時代性があるのだろうか。

トイレに行って使う紙の量は

異常なほどちょっとなのだが

ティシュに関しては

たくさんとっては

ポケットに入れる。

ズボンのポケットを見ずに

洗濯機にでも入れれば

大変なことになる。

 

わたしの時代の人が

おじいちゃんおばあちゃんになったら

何に執着するのであろうか。

やはりティシュなのだろうか。

なんかもっとおもしろいモノだと

いいのにな。

わたしの通勤手段は

離婚し、一人暮らしをするようになって

短時間での通勤になった。

通勤手段は田園都市線と徒歩。

駅まで5分程度歩いて

電車は一駅乗る。

駅から働いてる施設までも5分くらい。

近いだけにのんびりと歩いてる。

いや、わたしの場合、近くなくても、

のんびりだったか。

 

今日はイチョウ並木を楽しみながら。

苦手なスタッフ

今の仕事場では

去年の7月から働いてるが

1人だけちょっと苦手なスタッフがいた。

 

いた、と過去形で言うのは

1年以上たった今、

苦手でなくなったからである。

 

嫌な接し方をされても

いつも元気良く反応していた。

用事がないのに話かけた。

そのスタッフが勤務日の日に

自分も出勤だと

憂鬱でしょうがなかったけど

でも、そのぶん、他のスタッフと

仲良くやった。

 

徐々にだけど、その人の

わたしへの態度が変わってきた。

何が彼女を変えたのかは分からないが

今では向こうからわたしに

挨拶してくるようになった。

 

けっこうなストレスが1つなくなった。

うれしいことだ。

ストレスは少ないほうがいいに決まってる。

読書

大好きなスティーヴン・キング

「Fairy Tale」と言う本を買ったのだが、

なかなか進まない。

 

今は通勤での電車の時間が

2分程度だし、

お昼時間も、

他のスタッフとほとんど一緒なので

話をしてて、1人で本を読むときが

ゼロに近い。

家にいる時は、休みでも

仕事のある日でも

韓国ドラマかアメリカのドラマを

ネットフリックスで見ているため

本を読む余地はない。

 

もともと比較文学の勉強をしていたので

本は大好きでいっぱい読んできた。

英語で言えば

bookworm

(本を読むのが好きな人)であった。

 

でもいつからか、本から映像に変わった。

本を読むには頭を使うし

集中しなければならない。

最近のわたしはそれが出来なくなった。

ブログなどは読めるけど

本が読めない。

 

本を読む頭でなくなったのであろうか。

皆さんは本を読みますか?

今日は何の日

介護施設で働いている毎日に

朝の挨拶というものがウチではある。

たいていその時間、わたしは

利用者様をお風呂に入れてるので

やることはない。

 

が、今日は一緒に働く

フィリピン人のスタッフの1人が

お風呂をするというので

わたしは久しぶりに

朝の挨拶をすることになった。

 

特に何を言うわけでもない。

今日の日付けと

その日のこと、

スタッフの紹介、

そしてお昼のメニュー、という感じ。

 

今日は挨拶の前に

インターネットで何の日か調べておいた。

そして、皆に

「今日は11月29日、1、1、2、9で

いい肉の日です」と言ったら

これがけっこう皆に受けた。

おお、こんな単純なことが

受けるんだと、

ちょっと驚き。

 

今日もいい1日になりますよーにで

しめくくった。